My プロフィール
某大学文学部哲学科を中退。 卒業論文のテーマとしてゲーテ研究に着手していましたが、家庭の事情により中退をし挫折。
その後別の大学の国際交流学部に編入し卒業。
卒業論文でイタリアフィレンツェの商人の研究をしました。
貿易の仕事をするにあたりイタリア語の習得やイタリアの歴史を理解して関わってきたので、大変参考になりました。
H10年からイタリア、香港などから革製品を直輸入し、 ホテル、 百貨店の展示会で約10年間経験を積み、 多岐に渡る海外のデザインのハンドバッグを売ってきました。
売上を徐々に伸ばす中で、 革や、デザインを直接選び他社と競合にならないよう計らい 独自の商品構成になるよう発注する経験をさせていただきました。
そしていつしか、その特殊な経験を何かに活かしたいと思うようになりました。
H20年、貿易の仕事を離れてからごく普通に働くなかで、 趣味としてコラージュや絵を描いてきましたが、その中で数年前から段々と水彩画の持つ魅力に魅せられ、色彩の表現方法が多岐に渡る面白さに気づいていきました。
初めにシュルレアリスムの作家たちに影響を受けました。
その後ピカソやバウハウスの作家であるカンデンスキーやパウル・クレー、アメリカの巨匠ポロックの作品の中に自分が描く色との類似点を見つけ着目するようになり色彩に更に関心を持つようになりました。
過去の作家たちの書物などを調べながら独自にオリジナルの研究をしていく中で、いつか自分のデザインでモノづくりしたいという希望が徐々に生まれてきました。
そして現在の個人事業立ち上げのきっかけにも大きくつながっています。